こんにちは歯科衛生士の持田です
《う蝕》と聞いて皆さんピンときますか???
歯科用語でう蝕とは 皆さんがご存知の虫歯と思っていただけたらと思います
う蝕について少しだけ歯科用語を交えてお話しさせていただきます
【二次う蝕】
既に詰めたり被せたり治療してある歯が再びう蝕になることを意味します。年齢を重ねる毎に口腔内の人工物が増えていく傾向にあります。この原因になっているのが二次う蝕です。
【二次う蝕の発生】
細菌が放出した酸によって歯面が脱灰することでおきます。細菌や酸が歯と修復物の隙間から入り込みう蝕を発生させますが二次う蝕は修復物の影に隠れて進行する為自身では発見しずらいのです。
【口腔内の過酷な環境】
口腔内では熱いお茶や冷たいアイスクリームなど急激な温度差にさらされます。また数10㌔にも及ぶ咬合力も加わります。この様な過酷な条件下では修復物のつなぎ目に不具合が生じてしまう事があります。歯自体も麻耗したり欠けたりしてしまいます。
【大人う蝕の予防】
う蝕予防は口腔内清掃によるミュータンス菌の排除と糖質の摂取コントロールで口腔内PHを中性に維持することがポイント!!!!!更に歯質カルシウム脱灰防止と再石炭化を促進するエビデンスが確立しているフッ素を積極的に応用する事がう蝕予防にはフロクターです。
長くなりましたが《う蝕》 についてお話しさせて頂きました
難しいと思われるのは当然です
歯科衛生士として患者さんに口腔内における意識や知識をお伝えできるように日々努めて参ります
口腔内についてお悩みやお問い合わせ等ございましたらいつでも楓歯科までご連絡ください